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フォト > DxO Optics Pro > 光学的補正 > ボリューム歪像補正
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ボリューム歪像補正

 

 

現実世界を写真に撮影する際、最も大きな課題は 3 次元のシーンを 2 次元で再現しなくてはならないという点です。 カメラの光軸上にない 3 次元の被写体は、引き伸ばされたように見えてしまいます (ストレッチング)。 この現象は、被写体からの光がレンズに入射する際の角度が急であればあるほど目立ちやすくなるため、広角レンズにおいて最も問題となります。 またこの現象は、被写体がフレームの端に近いほど激しくなります。 ボリューム歪像 (広角ストレッチング (Wide-angle stretching) またはシェイプストレッチング (Shape stretching) などとも呼ばれます) をエフェクトをして活用するような場合もありますが、基本的には、回避することのできない現象として受け入れられてきました。

必要な補正の種類は、画像の内容によって完全に異なるため、ユーザーが手動で選択する必要があります。 選択後、 DxO Optics Pro によって補正が自動的に行われます。

DxO Optics Pro バージョン 4 では、ボリューム歪像が最も目立ってしまう 2 つのケースに対処するためのコントロールが用意されています。DxO Optics Pro v4 は該当する様々なファクター (レンズの種類、焦点距離、フィールド内位置など) を自動的に考慮した上で画像を調整し、ボリューム歪像を最低限に抑えます。

 

 

 



 

写真提供元: Nicolas Touchard


シリンダー形の被写体の太さは正しく補正され、モニュメントの均整も正しく取れています。

 

 

 



 

写真提供元: Jean Luc Dubin

 


球形にもう歪みはなく、卵形ではなくなっています。つぶれていた人物の顔も補正されています。


 



 

写真提供元: Jean Luc Dubin


この人物のグループの画像では、幾何補正が必要なほどの直線が存在しませんが、画像の端に近い (基本的に球体であるべき) 人物の頭が若干ストレッチングされてしまっています。 ここでは球形 を行うことで、より自然な仕上がりを得ることができました。



 

写真提供元: Jean Luc Dubin

 
レンズの設計は常に、光学的な歪みとボリューム歪像の補正のどちらかを採るかの兼ね合いです。(1)

4. ボリュームの均整と、幾何的な正確さとの理想的なバランスを簡単に見つける
 

魚眼レンズを使って撮影された橋の画像では、強いディストーションにも関わらず、街灯柱や右の人物のプロポーションは維持されていることが分かります。 中央の画像では幾何歪みは補正されていますが、フレーム端にある最前面の円柱がボリューム歪像によって不自然に「太く」なってしまっています。 3 枚目の画像では、シリンダー形ボリューム歪像補正によってすべてのマネキンの均整が正しく取れています。



 

写真提供元: Cyrille de La Chesnais



 
 

(1) 物理的法則により — 両方 (の補正) を採ることはどうしても不可能です。 魚眼レンズでは強烈な歪みが発生しますが、ボリューム歪像はほんのわずかしか発生しません。 レクチリニアレンズの歪みはずっと少なめですが (目立たないというわけではありません)、ボリューム歪像は非常に目立ちます。

 

 


元の魚眼レンズ画像




DxO Optics Pro によるディストーション補正




DxO Optics Pro v4 による球形ボリューム歪像 + ディストーション補正
元画像




DxO Optics Pro v4 による球形ボリューム歪像補正
元画像




DxO Optics Pro v4 による球形ボリューム歪像補正
3. これらの補正機能は、ワイドなポートレートやウェディング写真、および建築写真などでは必要不可欠です。
元画像




DxO Optics Pro v4 による球形ボリューム歪像補正
2. シリンダー形の被写体の太さは正しく補正され、モニュメントの均整も正しく取れています。
元画像




DxO Optics Pro v4 によるシリンダー形ボリューム歪像補正
1. シリンダー形補正は、湾曲が 1 つの方向に向かっている被写体に適しています (立っている人物、ボトル、ビル、木、円柱など)。
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