DxO がベイヤーおよび X-Trans センサー対応したAI ノイズ除去技術 DeepPRIME の新世代をリリース

今回の新たな数学的アプローチは、RAW 画像のデモザイキング、ノイズ除去に、色収差除去を単一のパス上で組み合わせることで、画像品質の新たなスタンダードを確立します。

「スタジオの薄暗い照明で ISO 12800 のような設定を使用しても、パフォーマーの動きを捉えながらノイズのない画像を得ることができます。」

アガット・ププニー、
富士フイルムアンバサダー


DxO DeepPRIME 3:
RAW 画像処理の新しいスタンダード

20 年以上にわたって RAW 画像処理の最先端を切り開いてきた DxO Labs が、新たに、ノイズ除去とデモザイク処理において AI による進化を成し遂げた DeepPRIME 3 をリリースしました。 この最新バージョンは、サブピクセルレベルの色収差補正を搭載し、画像の品質を大幅に向上させます。 前バージョンの 10 倍の大きさのデータセットでトレーニングされ、100,000 以上の DxO モジュールを活用することで、DeepPRIME 3 は RAW 現像の新しいスタンダードを確立します。

X-Trans センサーのためのブレイクスルー

DxO はさらに、新しい DeepPRIME XD3 X-Trans(ベータ版)*を発表しました。これは富士フイルムの X-Trans センサー向けに設計されたものです。 以前の XD バージョンがベイヤーセンサーに焦点を当てていたのに対し、このベータ版では、ディテールの回復が難しかった X-Trans 画像に対しても、eXtra Detail(エクストラ・ディテール)処理が可能となっています。 この革新的技術は、4 倍にも及ぶ処理深度の向上と、広範な AI トレーニングにより、高 ISO 写真の可能性を新たに定義します。

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「DeepPRIME で処理することで、グレインを追加することなくディテールを回復しながらシャドウをブーストでき、コントラストも実際に目にしていたのと同じように回復できます 。」

アガット・ププニー、
富士フイルムアンバサダー


DxO PureRAW 5 & DxO PhotoLab8 にも近日搭載予定

DeepPRIME 3 と DeepPRIME XD3 X-Trans(ベータ版)は、PureRAW 5 に組み込まれ、近日中に DxO PhotoLab8 に無料のアップグレードとして統合される予定です。 X-Trans フォトグラファーは、PureRAW 5 上でこのテクノロジー・プレビューを利用できます。DxO では、この最先端の処理技術を洗練させるために、フィードバックを募集しています。

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情熱的なフォトグラファーに不可欠

この画期的なイノベーションにより、世界中のフォトグラファーをサポートできることを、我々は誇りに思っています。 


我々の使命は、常に同じです。それは、画質の限界を押し広げ、すべてのフォトグラファーがそれぞれのビジョンを実現できるようにすることです。 


写真に情熱を注ぐすべてのフォトグラファーの皆様へ。お使いの機材の性能を最大限に引き出すためには、DxO モジュールをワークフローに組み込むことが不可欠です。

* 現段階では、第 5 世代の X-Trans センサーはサポートされていません。

ワークフローに DeepPRIME XD3 X-Trans を追加しましょう

DxO PhotoLab 8

DxO PureRAW 5