DxO PhotoLab

DxO OpticsProのインターフェースをカスタマイズする:第2部

Gilles Théophile氏とのコラボレーション

DxO OpticsProのインターフェースは、自由にカスタマイズすることが可能です。 同名のチュートリアルの第1部 では、補正パレットと補正サブパレットのカスタマイズについて説明しました。この第2部では、ユーザーワークスペースの作成と2つ目のサブディスプレイを活用して画像ブラウザを別に表示させる方法を紹介します。また、背景色やサムネイル画像の情報など表示に関するオプションについても説明します。

そして最後に、チュートリアルの著者による、2つのディスプレイを使ったDxO OpticsProのインターフェースのカスタマイズの例を紹介します。

このチュートリアルには以下のものが必要です。

  • DxO OpticsPro 10 (Elite版)

1- ユーザーワークスペースを作成する

DxO OpticsPro には、非常に多くのツールがあり、操作の自由度も高く、ユーザーのニーズにあったワークフローを作成でき、これにより高い生産性を実現できます。

DxO OpticsProのインターフェースは非常に自由度が高く、補正ツールパレットに好きなツールを入れることができます。これは 同名のチュートリアルの第1部で既に紹介しましたが、これに加えてユーザーが自分の好みにあったワークスペースを作成することも可能です。パレットを自分の好きな場所に配置したり、好きなものだけ表示したり出来ます。

メモ

ワークスペースのカスタマイズは、Elite版のみで可能です。

ユーザーワークスペースを作成する

ユーザーワークスペースを作成するには以下の手順に従ってください:

  • 同名のチュートリアルの第1部の第1章で説明した手順に従い、必要の無いパレットとサブパレットを非表示にします。
  • パレットを自分の好きな順番に並び替えます。
  • ワークスペース〕メニューから〔ワークスペースの保存…〕を選択します。
  • ダイアログボックスが開いたら、ユーザーワークスペースの名称を入力し〔保存〕ボタンをクリックします。
  • 新規に作成したワークスペースは直ぐに使うことが出来ます。

メモ

作成できるワークスペースの数には制限がありません。

〔DxO – スタンダード〕ワークスペースに戻る

デフォルトで設定されているワークスペースを〔DxO – スタンダード〕ワークスペースと呼びます:

  • ワークスペース〕メニューから〔DxO – スタンダード〕を選択します。
  • 開いていたユーザーワークスペースが閉じます。

メモ

〔DxO – スタンダード〕を開いても、一旦作成したユーザーワークスペースは保存されています。

ユーザーワークスペースを削除する

ユーザーワークスペースを削除するには以下の手順に従ってください:

  • ワークスペース〕メニューから、削除したいワークスペースを選択し開きます。
  • ワークスペース〕メニューから〔ワークスペースを削除…〕を選択します。
  • ワークスペース〕メニューに戻り、〔DxO – スタンダード〕か、別のユーザーワークスペースを選択します。

2- 〔画像ブラウザ〕をアンドックする

画像ブラウザ〕をアンドックして、画面の別の部分や別のディスプレイ上に移動した利できます。

〔画像ブラウザ〕をアンドック/ドックする

DxO OpticsProの〔画像ブラウザ〕は、画面下にフィルムストリップの形で表示されます。フォルダまたはプロジェクトから読み込んだ画像を表示します。

アンドックするには以下の手順に従ってください:

  • 表示〕メニューから〔画像ブラウザをアンドックする〕を選択します。/li>
  • 以下のショートカットも利用できます:[Ctrl+U](Windowsの場合)、[Cmd+U](Macの場合)。
  • 画像ブラウザ〕がアンドックされたら好きなところに移動できます。

再びドックするには以下の手順に従ってください:

  • 〔表示〕メニューから〔画像ブラウザをドックする〕を選択します。
  • 以下のショートカットも利用できます:[Ctrl+U](Windowsの場合)、[Cmd+U](Macの場合)。

〔画像ブラウザ〕をアンドックして使う

〔画像ブラウザ〕を好きな場所に移動することが可能です。2つ目のディスプレイに移動することも出来ます。こうすることでDxO OpticsProの画像のプレビューウィンドウをメインディスプレイ上に全画面表示することが可能になります。画像の選択、バーチャルコピーの作成、その他の機能へのアクセスはサムネイル画像上で右クリックをすることで可能です。

アンドックされた〔画像ブラウザ〕は、ウィンドウの四隅をクリックすることで好きな大きさや形に変える事も出来ます。〔画像ブラウザ〕がドックされている場合、画像は水平方向にしか移動できませんが、アンドックした場合には垂直方向にも移動が可能になります。この場合、スクロールバーが右側に縦に表示されます。〔プリント〕と〔エクスポート〕を含む全てのツールの入ったコマンドバーはそのまま上に表示されます。

3- 表示オプションを活用する

DxO OpticsProではプレビュー画面の背景色を変更したり、サムネイル上の情報アイコンを表示したり非表示にしたり出来ます。これはWindowsとMacでは違った操作になります。

メモ

DxO OpticsPro v10からは、サムネイル画像とバーチャルコピーの名称のみがデフォルトで表示されます。

背景色を変更する

ウィンドウやパレット、そしてソフトウェア全体の色を変更することは出来ませんが、プレビュー画面の背景色を変更することは可能です。以下の手順に従ってください:

Windowsの場合:

  • 〔編集〕メニュー>〔プリファレンス〕を選択します。
  • ダイアログボックスが開いたら〔表示〕タブを選択します。
  • 表示全般〕セクションで〔ウィンドウの背景色〕のスライダを移動して、スライダの右にあるカラーボックスのグレー諧調を変更します。
  • OK〕ボタンをクリックすると新しい背景色が適用され、ダイアログボックスが閉じます。
  • -デフォルトで設定されている背景色に戻るには〔プリファレンス〕を開き、スライダ上でダブルクリックをします。

Macの場合:

  • DxO OpticsPro 10〕メニューから〔プレファレンス〕を選択します。
  • ダイアログボックスが開いたら〔表示〕タブを選択します
  • 画像の背景の色〕のカラーボックスをクリックします。
  • システムダイアログ内で別の色を選択します。
  • 変更はソフトウェアを閉じなくても直ぐに反映されます。
  • プレファレンス〕ウィンドウを閉じます。

メモ

背景色は、中間的なグレー、または濃いグレーにすることをお勧めします。Macの場合、他の色を選択することは避けたほうが無難です。また白や黒の背景色も、表示される画像の色とコントラストの印象を変えてしまいます。

サムネイル画像情報の表示

DxO OpticsPro v10からは、サムネイル画像とバーチャルコピーの名称のみがデフォルトで表示されます。これはユーザーの注意を散漫にさせないためです。処理ステータスやDxO光学モジュールに関して何か問題がある場合には情報アイコンが自動的に表示されます。

〔プリファレンス〕では、以下の情報アイコンの表示を管理できます:

  • 処理ステータス
  • 画像名(Windows)
  • 処理を可能にする
  • スターランキング
  • DxO光学モジュールのステータス
  • 〔削除〕ボタン

表示には3つのモードがあります:

  • 〔常にオン/常時〕:情報アイコンを常に表示します。
  • 〔常にオフ/絶対なし〕:情報アイコンを常に非表示します。
  • 〔マウスオーバー表示/フライオーバー〕:マウスをサムネイル画像の上に持ってきたときだけ表示します。

これらの情報アイコンの表示を管理は〔プリファレンス〕で行います:

  • Windowsの場合:〔編集〕メニュー>〔プリファレンス〕>〔表示〕タブ>〔画像ブラウザ〕セクションで、項目ごとのラジオボタンをクリックします。
  • Macの場合:〔DxO Optics Pro〕メニュー>〔プレファレンス〕>〔サムネイル〕タブを開き、アイコンリストの右端の上下の矢印をクリックして選択します。

4- ワークスペースのカスタマイズの実用例

ユーザーワークスペースの実用例です:

  • 左右のパレットのスペースを閉じる
  • 設定〕タブの画像のプレビュースペースを全画面表示にし、画像に集中できるようにする。
  • 移動/ズーム〕〔ヒストグラム〕〔主要ツール〕〔DxO ViewPoint〕を2つ目のディスプレイに表示。
  • 画像ブラウザ〕をアンドックし、2つ目のディスプレイ上で補正パレットの右に表示。
  • 背景色は〔濃いグレー〕
  • サムネイルの情報アイコンの表示は〔常にオン〕

写真提供: Adam Jones, Cath Schneider