DxO PhotoLab

DxO OpticsPro 10を使ってGoPro®で撮影した写真と動画を補正処理する

Gilles Théophile氏とのコラボレーション

このチュートリアルではDxO OpticsPro 10を使ってGoPro®で撮影した写真や動画を補正する方法を紹介します。ソフトウェアに内蔵されたプリセットを適用することで、露光、コントラスト、色調、ノイズ、ヴィネット、シャープネス、そしてGoPro®の画像によくみられるディストーションを自動的に補正することが可能です。.

GoPro® Hero は、モデルにもよりますが、4K解像度と1200万画素の画像を毎秒30枚連続して撮影することが可能です。とてもコンパクトで、乗り物や人、どこにでも取り付けることができることから、普通では見られないような劇的な画像を撮ることが可能です。

DxO OpticsPro 10の強力な補正ツールで処理することにより、あなたがGoPro®で撮影した画像やビデオの画質をプロ級のレベルにまで引き上げることが可能です。

このチュートリアルには以下のものが必要です。

  • DxO OpticsPro 10
  • タイムラプスとビデオを補正する場合、GoPro® CineForm Studio や Quick Time Proなどのビデオ編集ソフトウェアが必要です。
  • GoPro®を使って撮影された写真や動画

1- 写真の補正処理

GoPro®で撮影した写真をDxO OpticsProで処理するのは非常に簡単です。

1.1 – デフォルト設定の〔DxO標準〕プリセットを適用する

DxO OpticsPro内で画像を開いたら、プリセット〔DxO標準〕が自動的に適用されます。このプリセットには、GoPro®の画像に特有な、露光、コントラスト、色、ノイズ、ヴィネット、シャープネス、そしてディストーションに関する基本補正パラメータが内蔵されております。このディストーションはGoPro®の画像に特有のものです。

1.2 – 補正された画像を更に最適化する

GoPro®の画像に発生するディストーションは同時に水平線の傾きを生じさせる場合があります。補正をした後でも水平線がまっすぐにならない場合、DxO OpticsProの〔水平〕ツールを使って補正することができます。この補正を適用すると元の画像の枠からはみ出してしまうため、自動クロップ機能を使い最終的な枠を最適化することができます。

1.3 – 画像をエクスポートする

画像をエクスポートするには、画面下の〔画像ブラウザ〕ツールバーにある青いボタン〔…にエクスポート  を使います。プルダウンメニューからいくつか選択できます。〔ハードディスクにエクスポート〕、〔他のアプリケーションにエクスポート〕(他のアプリケーション内で画像を開く)、〔Lightroomにエクスポート〕(Lightroomのカタログや補正ツールを使用する)があります。この他にもオンライン写真投稿サイトFlickr® や Facebook®にもエクスポートできます。

2- タイムラプスの補正処理

タイムラプスは、一定時間内で定点撮影を行った一連の画像を早送りで再生するものです。

2.1 – 〔DxO標準〕プリセットを適用する

このチュートリアルの最初で説明した様に、DxO OpticsPro内で一連の画像を開くと、全ての画像に対してプリセット〔DxO新デフォルト〕が自動的に適用されます。

補正前

補正後

2.2 – 一連の画像を補正処理する

…にエクスポート〕機能を使ってバッチ処理ができます。〔出力形式〕パネルから、タイムラプスの編集ソフトウェアと互換性のある出力形式(画像形式、必要な場合はリサンプリングを設定)を選択します。

メモ

作業の効率のためにも、プロジェクトを作成して一連の画像を入れることをお勧めします。

2.3 – ビデオ編集ソフトウェア内で一連の画像を一つのファイルにまとめる

一連の画像の処理が終わりエクスポートされたら、GoPro® CineForm Studioまたは Quick time Proなどのビデオ編集ソフトウェアにインポートします。

DxO OpticsProで補正を行うと、このような画像を入手することができます。

3- ビデオの一連画像を補正処理する

ビデオ編集ソフトウェアの中には、ビデオ映像を一連の画像に分解することができるものがあります。分解された画像は、DxO OpticsProで補正し、またビデオに編集し直すことが可能です。

メモ

ビデオ映像を分解して、新しくビデオを編集し直すことは可能ですが、毎秒同数の画像を維持する必要があります。これに関しては、お使いのビデオ編集ソフトウェアの説明書を参考にしてください。

QuickTime Proは、分解と再編集を可能にするソフトウェアの一つですが、これ以外にも無料・有料の様々なソリューションが存在します。

参考

ビデオ画像を一連の画像に分解する際EXIFメタデータが失われていまします。この情報はDxO光学モジュールを使用する際に必要で、これがないと補正が適用されません。

3.1 – 自分の持っているGoPro®用のプリセットをダウンロードする

DxO光学モジュールによる補正と全く同じ効果を得ることのできるプリセットを用意しました。

以下のリンクをクリックすると、該当するプリセットをダウンロードしていただけます。

3.2 – ダウンロードしたプリセットをDxO OpticsPro内で適用する

ダウンロードしたプリセットを、DxO OpticsPro内のプリセットリストに追加するには、〔プリセットエディタ〕パレット内のアイコン  をクリックしてください。

これで、プリセットを一連の画像に適用するための準備が整いました。

3.3 – DxO OpticsPro内で一連の画像を補正処理する

一連の画像を選択し、ダウンロードしたプリセットを適用します。ツールバー上の〔プリセット〕プルダウンメニュー  をクリックして該当するプリセットを選択します。これで全ての画像にDxO光学モジュールの自動補正と同じ補正が適用されました。 de la

次に、一連の画像のエクスポートを開始します。(画面下の〔画像ブラウザ〕の右上にある青いボタン〔ハードディスクにエクスポート〕を使います。)

3.4 – ビデオ編集ソフトウェアで一連の補正画像を再編集する

画像の処理が終わったら、ビデオ編集ソフトウェアにインポートして画像をビデオに再編集します。

4- ステップアップ:DxO OpticsProの強力な補正ツールをGoPro®の画像に適用する

DxO OpticsProの〔設定〕タブで利用可能な補正機能を、GoPro®で撮影された画像(写真)やビデオの分解画像に適用できます。色調、シャープネス、水平、そしてパースなども補正可能です。

ディストーションの補正を実行すると画像が枠をはみ出す場合があります。これは〔ディストーション〕パレット内の〔画像比率維持〕チェックボックスをチェックしないことで、全てそのままに保持することが可能です。次に画像を16/9の比率でクロップし、画像やビデオに対して映画の様な効果を与えることもできます。

必要であれば、ボリューム歪像補正を適用して画像周辺部に位置する被写体の自然なプロポーションを再現することも可能です。

写真提供: Adrien Orville